1998-06-11 第142回国会 衆議院 予算委員会 第34号
情報通信高度化・科学技術振興特別対策費は、研究開発用超高速光ファイバーネットワーク、地上放送デジタル化推進のための研究開発施設、電線共同溝の整備等のほか、電子商取引の推進、情報通信の高度化のための技術・研究開発の促進等とともに、先端的、独創的、基礎的研究開発の推進、新規産業創出を目指した産学官連携の促進並びに次世代を担う若手研究者育成等であります。
情報通信高度化・科学技術振興特別対策費は、研究開発用超高速光ファイバーネットワーク、地上放送デジタル化推進のための研究開発施設、電線共同溝の整備等のほか、電子商取引の推進、情報通信の高度化のための技術・研究開発の促進等とともに、先端的、独創的、基礎的研究開発の推進、新規産業創出を目指した産学官連携の促進並びに次世代を担う若手研究者育成等であります。
先生御指摘の地上放送デジタル化推進のための研究開発施設整備、約三百五十億円の予算が確保されておるわけでございますが、御承知のように、地上放送網は現在基本的にアナログの放送網になっております。
情報通信につきましては、科学技術の振興と合わせて約一兆円程度の事業の実施が盛り込まれたところでございまして、このうち当省関係の施策としては、研究開発用超高速光ファイバーネットワークや地上放送デジタル化推進のための研究開発施設の整備等が盛り込まれ、今先生御指摘のとおり、総事業量千二百五十億円を確保させていただいたところでございます。
今大臣からも御答弁ございましたが、その中で地上放送デジタル化推進のための研究開発施設整備について七カ所、約三百五十億円がついてございます。さきの委員会で私も質疑いたしましたが、郵政省は二〇〇〇年以降、地上波のデジタル放送を開始するというような方針でございました。まさにこの三百五十億円はどのように生かされるのか、その計画と見通しをお伺いできればありがたいなと思っています。